【無作為抽出というチャレンジ】
昨日の「かわにし市民会議」について少し補足します。

今回「かわにし市民会議」で議論する地方創生総合戦略は、今後3年間の市の具体的な戦略を定める計画です。

財政が厳しく、高齢化が進む川西市において、同じやり方で戦略をつくっても、夢のある未来を描くことはできません。だからこそ、新たな形での市民参加が必要だと考え「無作為抽出」という手法を採用しました。

住民基本台帳からランダムに選んだ2000人に「かわにし市民会議」への参加を要請したところ、163人の方から参加希望を頂いています。

もちろん、今までも市民参加の機会はありましたが、審議会等への市民参加は、団体推薦と公募という方法が中心でした。

それぞれ利点はあるのですが、従来の手法では立場ある方や意欲が強い方しか参加する機会がありませんでした。

従来と同じ手法で市民参加を求めると、従来と同じ議論になる可能性が高いため、新しい手法が必要なのです。

何より今回の「かわにし市民会議」では、「行政が市民の意見を聞く。市民が行政に注文をつける」というスタイルではなく、「市民同士の議論」を大切にしたいと考えています。行政や専門家はその議論を見守り、アドバイスし、ともに考えるというスタンスです。

今回は無作為抽出を採用したことにより、高校生〜80代の方までの参加。ビジネスマンや子育て中の方。生まれも育ちも川西という方、海外生活の長い方。市政に関心がなかった方から特定のテーマかな関心がある方まで。中には「〇〇の件が問題だと思って担当に言ったんだけど、どうせ変わらないと思っていたところに、こんな手紙が来たから」と本当に多様な方にご参加頂いています。

川西市でははじめてのチャレンジにもかかわらず、全国平均(場合によっては世界)の4〜5%を大きく上回る8%の参加率。市としては驚異的に高い比率です。

また、163人も巻き込んで市民間で議論をする仕組みは、全国では珍しいほど大きな規模です。それだけ、川西には今まで引き出せてこなかった市民力があるのです。

わくわくしてきました。

時代が変わる。川西を変える。
さあ、かわにし新時代へ。