【夫は政治家に向いてますか?】
県議会の同期であ前田ともき議員の妻である山下弘子さんが3月25日に25才で旅立たれました。25才でした。

タイトルの発言は、今年の8月に同期のメンバーで結婚のお祝いを兼ねた食事会での弘子さんからの質問でした。

「全然、向いてないやろ」(全員即答)との返事に少し心配そうな弘子さん。

「お祭りに出て愛想振りまいたり、会合出て挨拶したり、後援会つくったりといった、選挙に向けた活動が苦手なので、そういった意味で向いていない。だけど、行政をチェックしたり、政策を提案したりという能力は抜群。向いてないけど、必要な政治家ですよ」と説明すると、なんとも言えない素敵な笑顔に。

19才で肝臓癌になり、余命半年と宣告されながら、様々なチャレンジをし続けた弘子さん。テレビやCM、講演活動を通じて、多くの人に勇気を与えていました。昨夜も面識のない方がテレビを見て勇気付けられたと弔問に訪れたそうです。

政治家の何倍も社会を動かした人生でした。

だけど、弘子さんにはテレビで見る芯の強さだけではない姿がありました。20代の女性として、一人の男性を愛した等身大の姿がありました。

彼女の家族や友人ほど深い付き合いではない私がそのことを書くべきか悩みましたが、大切な仲間が最も愛した人の人生を少しでも知っていただきたいと思い投稿しました。

なお、前田議員は弘子さんが緊急搬送された後も、予算特別委員会の委    員として連日質問に立ち続けました。正直、委員会休んでいいからと何度か促しましたが、最初から最後まで建設的な提案をし続けました。 

きっと、一緒に戦ってたんですよね。

本当にお疲れ様でした。

弘子さんの愛した人は、シャイで無愛想で不器用でたぶん政治家には向いてないけど、本当は優しくて、とても優秀で、社会に必要な政治家ですよ。

弘子さんのご冥福を心からお祈りいたします。